ども、りすけデス。
今日の訃報は…個人的にかなりきました。
菅原文太さん。
心よりご冥福をお祈りします。
元々、今日の記事は「涙」について書こうと思っていて。
というのも、今朝母が「身体の痛みがあまりに酷くて涙が出てくる…」と涙ぐんだので、その部分では何もできない自分が情けないなと思っていて。
あんまり痛いと、自分で意識しないでも涙って出てきちゃうよなー…とか、でも悲し過ぎたり苦し過ぎたりしてかえって涙が出ない時もあるなー…とか。
そんなことを(洗い物中に)考えながら、じゃあ今日のブログはこのタイトルで書こうと思いついたというワケです。
なんにせよ、泣きたい時は泣けばいい。とゆーか、泣かなければイケナイ、と思う。我慢するのは精神的に非常に良くナイ。
でも、泣けない時ってある。自分のことで泣けない時がある。さっきも書いたけど、悲し過ぎたり辛過ぎたり苦し過ぎたり。そういう時に泣けないことが多い。
そういう時には泣けるドラマとか映画とか本とか、何でもいいから泣く方法を考える。
そーいうのを心理学や哲学では「カタルシス」と言うらしい。
「浄化」って訳されるんだけどね。
確かに大泣きした後のスッキリ感は、ちょっと他のことをやっても味わえないモノだと思うのね。ほほう、これが「浄化」か。…みたいな(笑)。←泣いた後って妙にドライになる気がするのはワタシだけ?
それプラス、ワタシは重度のドライアイなので涙は本当に有難い。
そんなことを考えていたら…菅原文太さんの訃報。
何も考えずに涙が出てきた…(T_T)
ウチの親と同世代、同郷のヒト、というだけで俳優さんの中でもすごく親近感があった。超〜カッコいいしね。「千と千尋の神隠し」の釜爺の声も文太さんならではの味があって、すっごく大好きだった。
うーん…この涙には浄化作用ってあるのかな…
ふと、思った。
誰かが亡くなった時に流す涙には、「浄化作用」というよりもその人に対する惜別の念を「昇華させる作用」があるのかもしれない。
ここにきて昭和の名優が次々に亡くなって、本当に残念です。
高倉健さんと菅原文太さん。天国で久々に共演して欲しいな。ちょっとコミカルな映画なんてどうでしょうね?
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P.S
そう言えば…前に読んだ何かの投稿で、「よく紹介されている「泣ける話」や「泣ける映画」などを見ても泣けなかった私が泣いた映像は「ウミガメの出産シーン」でした」というのがあって、ワタシは激しく同意したことがありますw
「涙のツボ」って人それぞれなんだよね。